『冷え性』のこと
こんにちは。
今回は、多くの女性を悩ませる『冷え性』について書こうかと思います。
ちなみに、男性より女性の方が冷えやすい理由としては、
・熱を作る筋肉が男性より少なく、寒さで冷えやすい脂肪が多い
・月経や排卵でホルモンバランスが乱れることにより自律神経も乱れ、消化器や循環器の活動を低下させ、血液の流れが悪くなっている
の二点があげられます。
自律神経は男女関係なく、ストレスによっても乱れやすいので、冬は特にストレスをため込まないようにしたいですね。
そんな冷え性ですが、まずは自分の冷え性のタイプを知り、しっかり改善していきましょう。
冷え性のタイプ
ひとことに冷え性といっても、いろいろなタイプがあります。
・手足が冷える
『四肢末端タイプ』
・お尻や太もも、足が冷える
『下半身タイプ』
・手を当てるとお腹が冷たい
『内臓タイプ』
・常に体温が低く季節関係なく寒がり
『全身タイプ』
大きくはこの4タイプになります。
四肢末端タイプ
手足の指先が冷えてしまう四肢末端タイプは、ダイエットを頑張っている比較的若い女性に多くみられます。
ダイエットのため食事量を減らすと、熱を生み出すエネルギーが不足してしまいます。体内の熱が不足すると、内臓を寒さから守るために、手足の血管を細くし、内臓に血液を集めようとします。その結果、末端まで血液が届かなくなり指先や足先が冷えてしまい、末端冷え性になってしまいます。
【改善方法】
・運動をし、熱を生み出す筋肉をつける
筋肉は多くの熱を生み出すことがでます。ダイエットするなら、しっかり運動もしましょう。
・手足だけではなく、内臓(お腹や腰)を暖める
40度ぐらいのお風呂に少し長めにつかりましょう。目安としては20分から30分。
・食事をしっかりとる(特にタンパク質)
タンパク質を消化し吸収するとき、多くの熱が生まれます。うまく食事に組み込みましょう。
下半身タイプ
お尻や太ももなど、主に下半身が冷えやすい下半身タイプは、30代以降の男女によくみられます。デスクワークで長時間座った状態になると、下半身の筋肉が硬直した状態になり、腰から下の血行が悪くなることで起こります。また、運動不足により筋肉が少なくなっている場合も、同様の理由で下半身が冷えやすくなります。
【改善方法】
・下半身の筋力アップ
ウォーキングや軽いランニングで、下半身の筋肉を付けましょう。特にふくらはぎは足の血液を心臓に送り返すポンプのようなもの。特に念入りに鍛えたいですね。
・長時間同じ姿勢は避ける
デスクワークなどで長時間座っている状態が続かないように、適度にストレッチを入れるようにしましょう。特におしりの筋肉をほぐすのが効果的。
・半身浴をする
40度以上のお湯にみぞおちから下を湯船につけ、じんわり汗が出てくるまでゆっくり入浴しましょう。
内臓タイプ
手足や身体の表面は暖かいのに、お腹が冷えやすいタイプです。寒い場所では二の腕や下腹部が冷えやすくなり、厚着をしていても寒さを感じてしまいます。また、冷えと同時にお腹が張ったような感覚があることも。起床時にお腹が冷たくなってるいと内蔵タイプかもしれません。原因としては、自律神経が乱れることで、温めるべき内蔵に血液がうまく送れなくなっているからと考えられています。
【改善方法】
・暖かいものを摂るようにする
・体内時計を正常化させる
・腹巻きやカイロで温める
全身タイプ
【改善方法】
・全身を温める
・睡眠をしっかりとる
・食事をしっかり摂る
最後に
・運動
・睡眠
・食事
ご予約はこちらから
↓ ↓ ↓ ↓ ↓ ↓
0コメント